「商品が色んなものが出てきて、何がいいのかさっぱり分からない・・・」
生命保険のお話になると、このようにおっしゃる方が結構いらっしゃいます。
でも、商品を考えるポイントが分かれば生命保険も理解しやすいと私どもは考えています。 今回このレポートでは終身保険について詳しく解説していきます。
まず、終身保険とは、死亡保険の一つで、一生涯保障する保険です。
人間はいつかは必ず亡くなってしまいますので、その意味では確実にいつかはもらえる保険です。また、途中で解約すると払ったお金が戻ってきます。(これを解約返戻金といいます。払い込む期間によっては解約返戻金がない場合もありますのでご注意下さい)
一般的に終身保険の加入する目的は
・ お葬式代を確保するため
・ 万が一あったときの当座の生活費を確保するため
に加入することが多いです。 |
 |
払込方法もさまざまで、60才払済、65才払済、80才払済、終身払いなど、生命保険会社の規定の範囲で1才刻みで払込みの期間を決められる商品もあります。
仮に、30才の男性が保険金額500万円で、60才までに払込みが終わるタイプの終身保険に加入する場合、どこの保険会社で加入しても全く掛け金は同じではなく、生命保険会社によって変わってきます。
中には、商品に特徴を持たせて掛け金を割安にしているものもあります。例えば、東京海上日動あんしん生命保険(株)の 長割り終身保険 は掛け金を払っている間の解約返戻金を一般の終身保険の7割に抑え、その分掛け金も割安になる商品です。
(詳しくは約款・パンフレット等をご確認下さい)
原則、終身保険は死亡した時の保険ですが、例えば「両目を失明してしまった」など、高度障害状態になった時にも、生命保険会社の規定によりますが、保障が受けられるケースもあります。 |
 |
また、死亡保障の代わりに介護が必要になった時のために保障が変更できたり、老後の生活費のために将来年金として受け取ることもできます。
このように終身保険の使い道もさまざまです。
では、終身保険に加入する時の注意点ですが、
まず加入する保険の優先順位を決めて下さい。
終身保険だけを加入したいという方はいいのですが、例えば、「終身保険も加入したいけど、入院保障のほうが欲しいなあ」とお考えの方は、先に終身保険のプランを決められる前に、きっちり入院したときの保障を確保した上で、残りの予算内で終身保険の掛け金にまわされることをおすすめします。
他の保障とのバランスを考えましょう。
終身保険のみでは、100万円から入れる生命保険会社もあれば、最低いくらの保障からでないと加入できない生命保険会社もありますので注意が必要です。 |
 |
また、定年退職される年齢までに掛け金を払い終わるようにされると、将来退職金をくずさなくて済むといった考え方もできるかと思います。
「いったん保険に加入したけど、途中で払えなくなったので解約した」となると、同じ保障を入り直すだけでも、年齢がすすんでいると、掛け金は高くなりますし、もったいないと思います。
保障は必要な分だけ、長くかけ続けていけるご予算で検討されることをおすすめします。 |